ポリープ等の切除、回収を効率的に行う内視鏡用デバイス
技術概要
- ポリープ等の病変部を安定して保持し、確実に切除を行うことができる内視鏡用処置具であり、当該処置具によって患者への負担軽減が
期待できる。
活用のポイント
- 大腸内視鏡を用いて複数のポリープ等の病変を
効率的に切除、回収することが可能です。
従来の問題点
-
従来、内視鏡によるポリープ等の病変部の切除と回収には構造上、
- 切除後のポリープ等の回収に手間がかかり、時間を要していた。
- 回収ネットでポリープ切除まで可能なデバイスの場合、
従来は回収ネットが邪魔をして完全に切除できない場合がある。
下記の課題があった。
解決したポイント
-
回収ネットのワイヤ外側に切除スネアを編み込む
- 切除スネアのみ牽引すれば、回収ネットから容易に離脱可能。
図解
ライセンス情報
①開放特許情報DB登録番号 | L2015002095 | |
---|---|---|
②特許番号 | 特許第6462396号 | |
③公開番号 | 特開2016-150044 | |
④出願番号 | 特願2015-027810 | |
⑤出願日 | 2015年2月16日 | |
⑥発明の名称 | 内視鏡用処置具 | |
⑦特許権者 | 国立大学法人鳥取大学 | |
⑧代表発明者 | 松本 和也 |
⑨実施許諾・譲渡 | ■許諾 | □譲渡 |
---|---|---|
⑩共同開発研究の意思 | ■有 | □無 |
⑪サンプルの提供 | □有 | ■無 |
⑫技術指導 | ■有 | □無 |
⑬実施実績 | □有 | □試作 |
□実験 | ■無 | |
⑭事業化実績 | □有 | ■無 |
⑮実施許諾実績 | □有 | ■無 |
発明者コメント
松本 和也(附属病院)
内視鏡関連の医療機器に関する共同開発を検討している企業の方との連携を希望しています。
本発明に関心のある方は是非ご一報ください。