山中 典和 – 研究マップ
砂漠化した土地に、現地の気候や自然環境に適した樹木・植物を植えて生態系を修復し、再び緑の大地に導く技術と方法を研究する。
インパクト | 世界中で進行する砂漠化という地球規模の課題に、郷土樹種研究を活かした研究を活用することで、その土地に適した持続可能な対策を講じることができ、SDGsに大きく貢献する。 |
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わたしの一言 | まずは、現場に出かけ、現場で考え行動する。現場には困難もありますが、喜びに満ちています。 |
プロフィール | NORIKAZU YAMANAKA
山中 典和 乾燥地研究センター 教授 農学博士 1958年、和歌山県生まれ。少年時代はカブトムシやチョウを追いかけて過ごす。 学問の興味は自然と農学、林学系へ向かい、京都大学大学院農学研究科を経て、京都大学助手。指導教官からの誘いで鳥取大学乾燥地研究センターへ。 夏は猛暑、冬は氷点下、時には砂嵐が襲うこともある東アジアの乾燥地研究は過酷を極めるが、好奇心と現場の課題解決への思いが原動力。 中国、モンゴル等の乾燥地へ足を運び、黄砂の発生源対策、緑の再生に尽力している。 |
リンク先 | 乾燥地研究センター |