稲葉 央 – 研究マップ
ペプチドやタンパク質を部品として活用し、ナノレベルの新たな構造体や機能を生み出す。
インパクト | 極小のチューブやケージなど、生体分子は目に見えないサイズの独自の美しい形と機能を持つ。化学の力でこれらの形や性質を変え、新たな機能を生み出すことでバイオナノテクノロジーの発展に貢献する。 |
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わたしの一言 | 世界で誰も見たことがないものを生み出すことは、大きな挑戦であり喜びです。 |
プロフィール | HIROSHI INABA
稲葉 央 工学部 化学バイオ系学科 准教授 博士(工学) 1987年、長野県生まれ。名古屋大学理学部化学科を卒業後、同大学大学院理学研究科物質理学専攻で修士課程を修了後、京都大学大学院工学研究科合成・生物化学専攻で博士(工学)を取得。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校化学科での博士研究員を経て、2016年に鳥取大学松浦研究室に着任。 ペプチドやタンパク質などの生体分子からなるナノレベルのものづくり、特にチューブ構造体である「微小管」の内部を利用した機能化を推進している。 2020年には国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が主管する創発的研究支援事業に採択され、今後の発展が期待される。 |
リンク先 | 松浦研究室 |