国際協力銀行(JBIC)及び自然科学研究機構(NINS)との会談が行われました。

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2024年8月2日、株式会社国際協力銀行(JBIC)の天野辰之常務執行役員、自然科学研究機構(NINS)共創戦略統括本部の小泉周 特任教授(統括URA)、前波晴彦 特任准教授との意見交換が乾燥地研究センターにて行われました。
初めに、河田康志 理事・副学長・国際乾燥地研究教育機構長(IPDRE)から、鳥取大学の歴史、全学の研究を牽引する研究推進機構や、組織的産官学連携を進める「とっとりNEXTイノベーションイニシアティブ」の概要紹介がありました。続いて乾燥地研究センター長・IPDRE副機構長の恒川篤史教授から、乾燥地の問題に組織的に取り組み世界と地域で活躍する乾燥地研究センターの歴史や役割、特徴的な研究についての説明がありました。
天野執行役員、小泉特任教授からは、「鳥取大学が乾燥地研究の国際拠点として持つ強みを改めて実感しました。」「今後、世界的な乾燥地研究の中心としてのさらなる発展を期待するとともに、私たちとしても、協力していきたいと考えています。」などの声が寄せられました。
会談後は、乾燥地研究センター内の施設見学が実施されました。乾燥地での自然や人々の暮らしを紹介した展示室や、ガラス温室と乾燥地のシミュレーション実験機器を備えたアリドドームの視察で、本学の施設や取り組みに大変深い関心を寄せていいただきました。
短い時間ではありましたが、活発な意見交換とともに、鳥取大学の特色ある研究活動や取り組み、施設を実際にご覧いただける貴重な機会となりました。

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