石井 孝佳 – 研究マップ

石井 孝佳

植物細胞遺伝学で切り開く新しい未来

細胞遺伝学の基礎的知識を応用し作物を改良し、より良い未来を創る。

  • インパクト 世界人口は2050年に100億人に達する。細胞遺伝学の基礎研究を作物改良へ展開し、食料問題解決に資する研究でSDGsに大きく貢献する。
    わたしの一言 圃場で植物を育て、交配し、顕微鏡で染色体を観察する。多種多様な植物を見ていると元気が出る。
    プロフィール TAKAYOSHI ISHII
    石井 孝佳
    1985年、岡山県生まれ。幼少期、畑に捨てられていたカボチャから小さな芽が出ている事に衝撃を受ける。                           
    自然と農学に興味を持ち、鳥取大学農学部に入学。鳥取大学連合農学研究科で農学博士を取得。その後、ライプニッツ植物遺伝学および作物学研究所 (IPK、ドイツ)で5年間博士研究員として勤務、2018年より鳥取大学乾燥地研究センターの講師として着任。植物細胞遺伝学研究室を立ち上げる。異種間交雑の雑種胚発生でおこる染色体脱落現象を一貫して研究してきた。最近はササゲ、コムギ、エンバク、パールミレットなど様々な種での染色体脱落を研究している。
    リンク先 乾燥地作物科学ユニット