アルツハイマー型認知症早期診断マーカー
【糖鎖修飾異常に着目】

技術概要

  • 鎖修飾に異常を有するトランスフェリンを測定することによる、アルツハイマー型認知症の早期診断方法。
  • シアル酸数の異なる糖鎖の付加したトランスフェリンを定量的に検出し、そのシアル酸数に着目することで、アルツハイマー病の病態を早期に
    鑑別診断することが可能な診断方法。

活用のポイント

  • アルツハイマー型認知症と
    その他の認知症を早期に鑑別!

従来の問題点

  • 従来の診断では早期鑑別診断が困難であった。
  • 問診などの診断では認知症の鑑別が困難で、症状により治療の
    方法も異なるため、治療開始が遅くなる。

解決したポイント

  • アルツハイマー型認知症に特徴的な糖鎖に着目し、早期診断を
    可能にした。
  • 鑑別が早いことで、早期治療開始できる。

図解

発明者コメント

浦上 克哉(医学部)

我々の見出したアルツハイマー型認知症におけるトランスフェリンの糖鎖異常を、簡単且つ大量に測定できる測定系を一緒に開発して頂ける企業を
求めています。

ライセンス情報

①開放特許情報DB登録番号L2008003753
②特許番号特許第5207469号
③公開番号WO2008/029886
④出願番号特願2008-533201
⑤出願日2007年9月6日
⑥発明の名称アルツハイマーの診断キット、診断マーカー及び病態指標の検出方法
⑦特許権者国立大学法人鳥取大学
⑧代表発明者浦上 克哉
⑨実施許諾・譲渡■許諾□譲渡
⑩共同開発研究の意思■有□無
⑪サンプルの提供□有■無
⑫技術指導■有□無
⑬実施実績□有□試作
■実験□無
⑭事業化実績□有■無
⑮実施許諾実績□有■無