生体信号の周期性を3次元空間にビジュアル化する装置

技術概要

  • 従来技術の問題点であった、時間と共に過去の変動を確認できなくなる点を改善できる。
  • 従来は経験で決定していた医学分野の臨床的問題点を客観的に解決可能となる。
  • 本技術の適用により、簡便に生体の高次元情報を直感的に可視化できる。

活用のポイント

  • (脳波、心電図、呼吸運動など)の3次元
    ビジュアル化により、生体現象を客観的に解析することができます!!

従来の問題点

  • 医学分野で生体信号を画面に表示する心電図、脳波、呼吸運動などの装置が使用されているが、表示された縦軸が振幅、横軸が時間の生体信号の情報は直感的に理解しにくいものであり、経験に頼る
    ところが大きい。

解決したポイント

  • “時間ずらし埋め込み法“により、時系列データを空間に埋め込む
    ことで、高次元の生体信号を3次元空間に表示することが可能
    となり、客観的かつ視覚的に生体信号の確認が可能。

図解

発明者コメント

鰤岡 直人(医学部)

本技術により、簡便に生体の高次元情報を可視化することができ、直感的に理解することが可能です。
これによって、従来経験で決定していた医学分野の臨床的問題点を客観的に解決することが期待されます。

ライセンス情報

①開放特許情報DB登録番号L2010006193
②特許番号特許第5540402号
③公開番号特開2011-104340
④出願番号特願2010-169094
⑤出願日2010年7月28日
⑥発明の名称生体信号解析装置、生体信号解析方法、生体信号解析プログラム
⑦特許権者国立大学法人鳥取大学
⑧代表発明者鰤岡 直人
⑨実施許諾・譲渡■許諾□譲渡
⑩共同開発研究の意思■有□無
⑪サンプルの提供□有■無
⑫技術指導■有□無
⑬実施実績□有□試作
■実験□無
⑭事業化実績□有■無
⑮実施許諾実績□有■無