経費削減用クローニングベクター
【分子クローニングをより安価に】

技術概要

  • クローニングの成否判定が行えるプラスミドベクター(pKBlue)
  • それにかかるコストは従来品の1/100

活用のポイント

  • 分子クローニングは意外とコストが嵩みます
  • これを使えば大幅なコストダウンが可能です

従来の問題点

  • 従来の成否判定にはX-galを使用する
  • X-galは意外と高価(1 gあたり1万円以上)
  • クローニングのための大腸菌宿主も限定される

解決したポイント

  • 安価な基質でクローニングの成否判定ができる
  • あらゆる大腸菌を宿主にできる

図解

発明者コメント

鈴木 宏和(工学研究科)

バイオ産業における活用を想定していますが、それ以外にもあるかもしれません。
現状の形態でも実用可能ですが、TAクローニング技術やTOPOクローニング技術などと融合させることで、更なる商品価値が生まれると
考えています。

ライセンス情報

①開放特許情報DB登録番号L2019002166
②特許番号
③公開番号特開2020-182427
④出願番号特願2019-089190
⑤出願日2019年5月9日
⑥発明の名称分子クローニングにおける青白スクリーニングを安価に行えるプラスミドベクター
⑦特許権者国立大学法人鳥取大学
⑧代表発明者鈴木 宏和
⑨実施許諾・譲渡■許諾■譲渡
⑩共同開発研究の意思■有□無
⑪サンプルの提供■有□無
⑫技術指導■有□無
⑬実施実績□有□試作
■実験■無
⑭事業化実績□有■無
⑮実施許諾実績□有■無